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京都市立芸術大学 過去問題再現作品(平成12〜16年度入試)
| 平成16年度 京都市立芸術大学美術学部入試 再現作品 |
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問 題
| 与えられた4種類の紙、ビニール袋を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。ただし、黄色以外の3枚(青色2種、光沢紙)は、折ったり曲げたりしてビニール袋の中に入れ、チャックを閉じなさい。 |
[ 注 意 ]
| 1. |
解答用画用紙は横位置で使用すること。 |
| 2. |
台紙はすでに配ってありますが、解答用画用紙を間違わないように注意しなさい。 |
| 3. |
与えられた対象物(ビニール袋、色紙3種、光沢紙)はすべて描くこと。 |
| 4. |
ビニール袋の中の色紙(青色2種)、光沢紙は破ってはいけません。 |
| 5. |
ビニール袋の外に配置する色紙(黄色)は、折ったり曲げたり、破ったりしてはいけません。 |
| 6. |
使用できる用具は鉛筆(色鉛筆は除く)、消しゴム、カッターナイフ、羽ぼうき、クリップとします。 |
| 7. |
席を立たずに、腰掛けたままで描写すること。 |
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作品例
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「一次試験」描写の重要ポイント
今年もまさに例年の傾向通り、高さが出しづらく全体的に薄い色のモチーフが出題されました。京都芸大入試においては白、透明の表現力がポイントとなっているのでしょうか。 3種類の紙は変形することが条件なので、紙の形を決める際の柔軟な発想が重要となります。単体では味気ないモチーフですが、変形することで紙、ビニール袋ともに魅力ある形を導くことができます。 ビニール袋の光沢にとらわれすぎず、変形した紙の立体感や色味、明暗をしっかりと描き込んだ上で、それらを覆っているビニール袋の質感を過剰にならないように表現することが大切です。黄色の色紙とのバランスも忘れてはいけません。 描写力はもちろん、構成力が問われる問題と言えるでしょう。 |
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| 平成15年度 京都市立芸術大学美術学部入試 再現作品 |
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問 題
| 与えられたモップ替糸と折りたたみパック箱2個を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。 |
[ 注 意 ]
| 1. |
画用紙は横位置で使用すること。 |
| 2. |
台紙はすでに配ってありますが、解答用画用紙を間違わないように注意しなさい。 |
| 3. |
対象物はすべて描くこと。 |
| 4. |
問題のモップ替糸と折りたたみパック箱を配置する際、切ったり破いたりしてはいけません。 |
| 5. |
折りたたみパック箱の一つは「箱状」に組み立てること。 |
| 6. |
「箱状」については、自由に判断すること。 |
| 7. |
使用できる用具は鉛筆(色鉛筆は除く)、消しゴム、カッターナイフ、羽ぼうき、クリップとします。 |
| 8. |
席をたたずに腰掛けたままで描写すること。 |
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作品例
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「一次試験」描写の重要ポイント
例年通り、今年のモチーフも薄い色で、高さのないものが出題されました。 折りたたみパック箱は特徴を的確に表現するために内側のてかりを質感表現に活用した方が良いでしょう。
また、折りたたみ式なので、形のゆがみを使って豊かな表情が作れます。 モップ替糸はその複雑な構造に惑わされず、いかに上手く省略できるかが時間内に完成度を高めるポイントとなるでしょう。
モチーフの性質上、平坦な構図になりがちですが、箱の形状に変化をつけたり、箱とモップをからませたりして着眼点を明確にすると良いでしょう。 モチーフの基本的な構造を把握して、素直な表現を心掛けて下さい。 |
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| 平成14年度 京都市立芸術大学美術学部入試 再現作品 |
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問 題
| 与えられた日本手拭いとかごを台紙上で組み合わせて、鉛筆で描写しなさい。 |
[ 注 意 ]
| 1. |
画用紙は横位置で使用すること |
| 2. |
使用できる用具は鉛筆(色鉛筆は除く)、消しゴム、カッターナイフ、羽ぼうき、クリップとします |
| 3. |
席を立たずに腰掛けたままで描写すること |
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作品例
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「一次試験」描写の重要ポイント
昨年の白扇、箱、タオルに続きモチーフに高さがないため、広がり、奥行きの表現が問われる出題となりました。それに加え今回は、一見、規則的で複雑に見えるモチーフに惑わされず、
個々の特徴をよく観察して、構造や素材をいかに表現できるかがポイントとなります。モチーフは例年よりも少ない2点ですが、その分確実な描写力が要求されます。
@基本構造(手拭いの模様を利用して布の起伏を表現)
A明暗のバランス(共に白さを大切にする)
B質感の違い(手拭いとかごとの質感の描き分け)
以上のポイントに留意し、単調にならないように全体のバランスをみて表現する必要があります。限られた時間内で2点のモチーフの関係にどこまで迫れるかが大切でしょう。 |
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| 平成13年度 京都市立芸術大学美術学部入試 再現作品 |
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問 題
与えられた白扇、箱、タオルを台紙の上に配置し、鉛筆で描写しなさい。
ただし、白扇は開ききった状態で、その上に他のものをのせてはいけません。 |
[ 注 意 ]
| 1. |
対象物は全て描くこと |
| 2. |
画用紙は横位置で使用すること |
| 3. |
使用できる用具は鉛筆(色鉛筆は除く)、消しゴム、カッターナイフ、羽ぼうき、クリップとします |
| 4. |
席を立たずに腰掛けたままで描写すること |
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作品例
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「一次試験」描写の重要ポイント
箱、タオルは普段から書き慣れたモノだと思います。
それぞれの基本形態と質感の違いをしっかりと描き分けます。
開いた白扇は全体で一つの面としてとらえ、その凹凸で変化する明暗を的確に表現します。
さらに構造をしっかりと把握することも大切です。
三点とも高さの出しにくいモチーフですので、奥行きを感じさせる構図に留意することによって空間の広がりを導き出します。
特にひねった課題ではありませんが、確実に実力のある者が選ばれる出題内容となっています。
今回のモチーフであった白扇は、18年前にもデッサンの入試課題として出題されていました。 |
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| 平成12年度 京都市立芸術大学美術学部入試 再現作品 |
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問 題
与えられた箱、靴(左右)、ビニール袋を台紙上に自由に配置し、鉛筆で描写しなさい。
ただし、片方の靴のみ全体、または一部をビニール袋の中に入れ、箱は開けた状態で描くこと。 |
[ 注 意 ]
| 1. |
対象物は全て描くこと |
| 2. |
画用紙は横位置で使用すること |
| 3. |
使用できる用具は鉛筆(色鉛筆は除く)、消しゴム、カッターナイフ、羽ぼうき、クリップとします |
| 4. |
席を立たずに腰掛けたままで描写すること |
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作品例
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「一次試験」描写の重要ポイント
今回の三つのモチーフは、単調で、どれも単独では主張の弱いモノばかりのように思われます。
よって、与えられたモチーフを、それらが構成する空間に広がりを感じられるように配置し、
個々の基本的な特徴(白いモノは白く、ビニール袋の透明感、箱の基本形態)を明確に描き出すことが必要でしょう。
大事なことは、全体のバランスを総合して一つのモノとしての量感を導き出すことにより、存在感を想起させることです。 |
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